突然ですが、5年前の私の経験をお話しします。

(🤚突然すぎるわw)

当時、私はベルギーに住んでいました。

「フランダースの犬」の舞台となったベルギー・アントワープ。私、あどけないですね(笑)

そこでは、ご主人の海外赴任に合わせて

子連れで異国の地へ渡ったというママが多くいました。

日本とはかけ離れた食文化。

スーパーに行っても見知らぬ食品ばかりで、

食品の記載はフランス語にオランダ語。

離乳食、始めようと思うけど豆腐もしらすもない。

お米も高い。

子どもの食事はどうしたら?

普段のお料理も、勝手が違いすぎてどうしたら…

途方に暮れ、不安に思うママたちが沢山いました。

野菜一つとっても、日本と少しずつ違ってびっくり。

そんな状況を知り、管理栄養士として病院を退職したばかりだった私は

「何かできることを」

と思い、

子供はいませんでしたが子育てサークルに参加したり、

栄養セミナーや料理教室をボランティアで始めました。

食べることや料理を仲間と一緒に知っていくと、

「子どもが食べてくれました!!」

「いつも同じ食材しか買えなかったけど、レパートリーが増えて嬉しいです!」

と、どんどんママたちの顔がイキイキしていったんです。

当時行った離乳食レッスン

食って、身近で当たり前すぎるから 時に大切さを見失っちゃうんですよね。

でも、異国の地に降り立ち、右も左も分からない状態になると

「このままじゃいけない」

と、ハッとするんです。

なぜなら母って子どもへの防衛本能が

元々備わっているから🌸

子どもにはちゃんと食べさせなきゃって思いが 母である誰しもが持っているんですよね。

では、食べていれば何でもいいのでしょうか。

一生モノの脳があと2・3年でほぼ完成してしまう中で

後悔しない食の知識を、持てているでしょうか・・・?

異国の地に降り立たなくても、

気づけることはきっとあるかもしれませんね♪

当時の料理教室。良い経験と思い出です!