普段、どんなことを意識して、または考えて
お料理をされているでしょうか?
家族の喜ぶメニュー、食費、ボリューム、季節…
献立を考える要素は様々にあると思います。
“おうちごはん”について、今回は私の想いを綴ってみようと思います。
おうちごはんとは
ママやパパが作る、毎日のおうちごはん。
どんなイメージを思い描くでしょうか…?
大変?楽しい?
幸せ?おいしい?
時短?作り置き?節約?
いろいろあると思います。
料理は最高の愛情表現。
私はそんなふうに思います。
小さかった頃、おばあちゃんが作ってくれた、おやつの味。
受験前に作ってくれた、母の勝負飯。
初めて好きな人に作った、“わたし”の味。
料理は大切な人に向けたメッセージ。
今や食材や調理法、バランスよりも見た目や値段で判断されてしまうこともありますよね。
様々な問題がとりまく現代の食。
食べるとは?料理するとは?
見た目や味が良いのはもちろんだけれど、
未来を生きるこどもの食を作る ママには
食材や食材の持つ力(=栄養素)をちゃんと選べる人であってほしいなと思います。
なぜなら、家庭の食習慣=こどもの食習慣だからです。
こどもはやがて大人になり、
家庭を持った時、その家庭の食習慣の根本は「実家の味」
すなわち幼いころからの食習慣ですよね。
そう。ママのおうちごはんはこどもの未来を作ると言っても過言ではないのです。
レシピへの想い
私はレシピも書く人です。
ですから、子育て中のママたちが実践しやすいように、
こんなことを常に意識してレシピを作っています。
・栄養を考えたもの
・手に入りやすいもので、調理工程の少ないもの
・食材の旬を意識したもの
・家庭の味へと変化、応用できるもの
子育て中のママが、
料理をもっと楽しみ、
自信もって子どもの成長をサポートできて、
どんなに忙しくても、食卓を豊かな笑顔で包めるような
そんなレシピを意識しています。