こんにちは!

伊藤祥子です。

育脳ごはんとキッチン育児をキーワードに

子どもの才能をぐんぐん伸ばす方法をお伝えしています。

今回は、ちょっと路線が変わりますが

子どもを賢く育てる母とは、どんな母なのか

どんな姿であるといいのか?

そんなことをテーマに綴ってみたいと思います。

どんな子育てをしたい?

突然ですが、これを読んでくださっているあなたは

どんな子育てをしたいですか?

はたまた、わが子に「どんな子に」育ってほしいですか?

いつも元気で笑顔が素敵な子?

相手のことを思いやれる子?

経済力、生活力ともに自立した子?

・・・ご家庭によっても、いろいろ想いがあふれてきそうですね♡

ここは、沢山思い浮かんでもひとつでも、いいのかなと思います。

では、

「こうあってほしい」「こう育てたい」

の人物像に、ママはなれているでしょうか♡?

または、そうなれるよう努めていますか♡?

大事なのは、ママやパパがお手本となれているかどうか?

なのかな、と思います。

子育てに困った時こそ笑顔を

「子育てに困った時こそ笑顔を」

これは脳科学者の茂木健一郎さんが著書で語っています。

人の脳には「ミラーニューロン」と言って、

目にした行動をまねる運動神経細胞があります。

また、アメリカの心理学者メルツォフによると、

乳幼児は父母の表情やしぐさ、行動を単純にまねるだけでなく、

親とのつながり、すなわち

親の行動=自分の行動

と、鏡のようにとらえていると言います。

”子は親の背中を見て育つ”

と言いますが、

いつも怒っている表情ばかりだと

否応なしに子どもも怒り顔に。

不安そうな雰囲気を出していると

子どもも自信なさげに。

そんなふうに育ってしまうかもしれませんね。

だからこそ、ママはいつも(とは、なかなか難しいかもしれませんが)

笑顔でいたいですね…♡

なりたい母に、なりたい自分に、近づくために

でも、普段からバタバタしていたり、

心に余裕を持つなんて…

できっこな---い!!!

(心の声)

では、そんな時に役立つワークを紹介します。

①どんな時、イライラしてしまう?そして、それは何故?

②本来の自分は、どんな時に喜びや楽しみを感じる?

③今、自分が本当にやりたいと思っていてもできていない事は?

これらのことを、時間をちょっぴりかけて

分析しながら書き出してみるんです。

私の講座では、

子どもの脳のための栄養とキッチン育児をお伝えしているのですが!

実はこの部分(ママの内面を磨くワーク)を

3割占めるほど

時間をとって重要視しています…♡

なぜなら、

イキイキしたママであればあるほど

こどもも自己肯定感高く、

のびのびと育っていけますし、

母としても子どもに素敵な背中を見せてあげたいですよね!

脳の基盤となる

こどもの才能を伸ばすための食事と、

親子コミュニケーションを日常の当たり前にし

さらにママ自身の内面も掘り起こしてレベルUPさせていくので

ママたちはどんどん自信をつけて

画面越しでも伝わるほどに

イキイキした表情になっていきます(;;)♡

賢い子を育てるための、たった1つの秘訣

いつも元気で自分の意見が言える子

のびのびとしていて自立している子

健康で周りを明るくしてくれる子

さあ、あなたはどんな子に育てたいですか?

賢い=学力

だけの時代はもう終わりましたね♡

人生100年時代、

社会がどんどん変化していく中で

知力だけじゃない部分が大切になってきています。

ぜひ、ママ自身がお手本になって

こどもにとって「なりたい人物像」

になってあげてください♡

参考

茂木健一郎、5歳までにやっておきたい本当にかしこい脳の育て方、日本実業出版社、2017